2006-01-01から1年間の記事一覧

中途

いつもいつも、僕ら何かやり切れぬ思いで。変わらぬ世界を、変えられぬ自己を、いつだって悲しく思ってんだ。難しい言葉は必要ない。頭でっかちの理屈や酷く冷めちまった感情は、どうやら行く手を阻むだけ。 上昇と落下の狭間に、迷う。今日はね、なかなかい…

TTT

なーんもかーんも、なーんにも。一段落したのにこの落下は何だ? これはまるで予期していなかった。 さよならと言うだけのことに、俺はいったいどれくらいの労力、時間、必要とするつもりなのか。終わりを望むくせに、終わってしまうのがひどく怖い。始まり…

終結に向けて

何にもねぇんなら、何にもできねぇんなら、要は何にも生み出せようもねぇのならさ、ぶっ壊れちまうほうが幾分かましなのかもわからぬ。これ以上無駄飯を食らい、迷惑をかけ続けるくらいなら、ここらできっぱり、やめちまって、終わっちまって、それで、それ…

歩く板

あるいは全否定から入って、人間賛美に持っていっちまうか? どっちつかずで一人、静かに生きるを望む。厭世観に縛られる日々も、もううんざりだ。俺はぜんたいペシミストではないわけだし。もともとはさ、実篤くらいの楽観主義だ。きっといつかはひっくり返…

NECOCO

ここ二日ほど、月夜が明るすぎて辟易すると共に。見渡す限り見渡せて、視力の落ちたのを残念に思う。月さえもさ、二つか三つ、あるいは四つあるように見えるさ。もしかすると本当は五つくらいはあるのではないか、漠然と疑うことも忘れない。暗闇などどこに…

光ヶ丘ウォーゲーム

最高温度四十度二分。あれだ、自己新だな、笑った。 ようやく今日、回復だ。未だあちこちがおかしいが、生きている。問題ないぜ? おさまらない吐き気は俺の嫌いなものの最たるものだ。天井を見つめては、吐き、床を見つめては、吐く。酷い時間さね。 俺の生…

オーバーフロー横隔膜

こんなもんか? いや、こんなもんじゃねぇだろ! 俺は、こんなものではなくて、もう少しだけ、頑張れる。頑張った後に成果が出るかどうか、俺にはわからん。出せる最大限で、とりあえず、やってみるだけだ。それはさ、俺の全力、ってわけじゃない。今出せる…

NO TIME NO

嘘ばかりかね。時間が無いのも、技術が無いのも、スタミナが無いのも、全てさ。あぁくそ、現実だ! まずいぜ、これは。 頑張りましょうぜ、頑張りましょう。本当に無理なことは無理だと言おう。少しだけ無理なことは、できるだけ頑張ってみて、無理だったら…

箪笥

さて、お決まりの落下だ。型どおりすぎて面倒だから、今日はさ、あまり書かないでおくさね。上昇すれば、すなわち次には落下する。物理法則ってのはこんなところまで効いてるのかと思うと驚いてしまうね。これからがさ、踏ん張り時だというのに! ラノベをが…

FUSHICHO

お疲れ様、だ。初めて、凄く、楽しかった。皆、今日は騒いでいるころだろう。俺はただ眠ることとする。ただただ、君ら、お疲れ様、だ、とんでもなく輝いてたぜ? きっと、僕らはみんなつながっている、なんてたわ言は、リアル過ぎるほど現実だったのだろうと…

ZZZ

本当に何もできねぇや。 ぺけぺけと文を打つ指先さえ重く、辟易する。それ以上に唇や喉、横隔膜は重い。足など動く気配を見せぬ。明日は、皆の期待に、俺のできるだけの力で応えてやらねばならぬ。完璧であるかどうかは、少なくとも俺の世界には直接は何の影…

どらごん

DragonForce*1を聴く。スラッシュメタルなのかな。かなり速い感じ。ギターソロがいい、熱い。ボーカルがIron Maidenぽいと思うのは俺の勘違いかもしれない。 久々に聴いたメタルは、ただ単にかっこよくて、満足する。メタリカかメガデス聴いた以来か。典型的…

不能

大丈夫でもなんでもない。 言葉が全く出てこないよ。一回終わった話をさ、ずうっと読んでいるからだ。返ってきた文章は長すぎて、泣きそうになる。大丈夫、と何度か言って、大丈夫とはなんだろうと考える。何に対して大丈夫なんだろうか。何に対しても大丈夫…

一過性

台風一家、と。ベタな冗談だ。だとすれば、今回のは長男ほどだろうか? さて、着信。 僕は君を守ることなんてできやしないけれど、希望ばっかり見せないでくれ! どうしようもない男だからさ、なんだか期待してしまうよ。俺自身が叩き壊したものが、修理され…

リバイバル

http://guideline.livedoor.biz/archives/50234823.html 驚いたね、マンボウ*1再掲載だ! 夏も終わったことだし、夏を懐かしむにはいいかもしれない。けれど、俺がこれ、書いたのは二月、か。キスシーンをさ、書いた日はバレンタインだ。ちょうどあの子と………

SARABA

皆が、思うままに、進んでいく。笑い、泣き、あるいは悩み、そろりそろりと進んでいく。俺は、ずっと、ここにいる。この場所から動くことを、数週間前から忘れてしまっているようだ。アイデンティティの、一つ一つ失われていく様を、案じる。自己が同一でな…

最終兵器俺

昔買ったCD聴きながら、最終兵器彼女といいひと。を読み直す! むちゃくちゃ時間がかかったが関係ない! やっぱり高橋しんはすごいぜ! 読んでない人は読みなさい! 今すぐに! 買ってくるんだ! もしくは俺が貸す! 言え、持って行くから! サイカノは八回…

SARAKE

調子に乗るなとか調子に乗るなとか調子に乗るなとか、そんなことばかり考えている。どうやら面白おかしいことや、まじめなことなんて何も書けずに、いつか書いたようなことしか、書いていくことができない。俺の視界の中には、二トントラックがぶつかるより…

臨海

あぁ、本当に何もない! 約六十時間ぶりに見た空はどこか嘘くさすぎて、辟易した。ここはどこだろう、と思って、どうせさ、いつもの場所だ。何も変わりはなく、何も変わりはない。いや、変わっているの、か。変わっていないのは俺だけで、どこか斜に構えて、…

ぺけぺけと

「風を撃て! はなから狂っている常識などそこらに撃ち捨てておけ! 僕らはこれから風と同じレイヤーに立つ! 現実を超え、期待を超え、音速を超えろ! 風を撃て! 希望そのものになれ! 生きて帰るだなんて甘っちょろいことは一片たりとも考えるな! 生きて…

爆破

今日と言う日の、記憶。 持つこと、手に触れていると言うこと、それ自体が、嫌で仕方がない。ただ、嫌悪する。胸の中心から、どす黒いものが、ゾクゾクと湧き上がってくる。叩き潰したい、と思う。音の、出なくなるまで、あるいは、原形をとどめなくなるまで…

YUDACHI

あー、あー、と二度三度、誰に聞かせるでもなく呻いて見せてから、ずっと倒れこんでいた。何の意味もありはしない。ただ、時間の浪費だけを望んだ。夕立の中の涼しさを利用して。眠るでもなく、起きるでもなく、まどろみの中で永遠、思考した。多分に、どう…

索敵

見えた幻影は、理想とは名ばかりの、自分勝手で歪んだ世界であった。失いたいものなど何もなく、捨てられるものなど何一つなかったはずなのに、軽くなることばかり考えている。昔の漫画に出てくるようなさ、石のお金のようなものだ。使えはするけれど、持ち…

HEION

平穏な日々。 ずうっと見渡す限りどこまでも、最大限、マシな感じだ。最善でなく、最高でなく、最上でなく、最大限、マシな感じだ。嘘はない。類稀に綺麗なものもない。けれど、腐りきったものも、吐き気がするようなものも、今のところは、ない。ただ、マシ…

aaaaaaaaaaaa

やばいものが、いる。確かに、存在している。近距離だ。遠くからではない。やばいものだ。 それは俺たちをいつも見ている。視線を感じたことはないか? ふと、寒気を感じたことはないか? 窓の外が怖くなったことはないか? 壁の後ろに気配を感じたことはな…

GENEI

天気が良かったので。 漫画をたくさん、読む。それはもう驚くほど。一度読んでみたかったもの、タイトルだけ見て気になっていたもの、表紙で即買ったもの、薦められたもの、全部だ、全部。何冊買ったかもわからん。すげぇ。不必要なほどの満足感。異常な疲労…

KEITAI-HUAN

結果オーライ。 俺は結局何もできはしなかったが、周りが喜んでいるんだ、それでいいことにしよう。俺にはまるで何もなく、俺の周りには素晴らしきものがいくらでもある。俺は、それを誇っていればいい。まずは、とりあえず、取り急ぎ、感謝、だ。何もない俺…

立つ鳥なんとやら

今夜は、決意表明の時。引っ込みがつかなくなるまで、自分に言い聞かせておく。 音が聞こえるか。高尚な音でなく、尊大な音でなく、荘厳な音でなく、身の丈程度の音だ。それを思い出せ。自分にできることはどこまでなのかを思い出せ。俺は知っているはずだ。…

FROM

書きまくる。書いて、書いて、書く。 納得できない。 満足できない。 こんなものじゃない。俺の書きたいのはこんなものじゃない。 消す。 情報が足りない。圧倒的に知識が欠如している。駄目だ。知らないことが多すぎる。知らないことを、嘘で書くのは苦痛だ…

昼上がり

昼飯を、食う。あれ、今って何時だっけ、と思うも、昼なので安心する。おぉう、今は昼だ。 なんだかんだ言いつつも、僕は自分自身を理由なんてものなしに肯定してくれる人を望んでいる。でも、流石にそれではあんまり俺が酷い奴なので、ちょっとぐらいは妥協…