2007-08-01から1ヶ月間の記事一覧
そんなもんだから、日がな一日、焼酎でも舐めながらのんべんだらりと過ごしている。アニメって面白いなー、だとか、夕方の風は涼しいのなー、だとか、猫いじりながら考えて、ゆるりと時が過ぎていく。いいんだいいんだ、俺はこれでいい。このままゆるりと生…
ハル子さんと結婚する夢を見た。 空が真っ青に晴れ渡っていて、とても綺麗だった。涼やかな夏の感触が確かにあった。僕は彼女の手を握る、それから、笑いかける。白いドレスがゆらりと風に舞った。いつものように、にやりと笑ってみせる彼女は眩しいくらいで…
朝起きて、世界が、手の中で景色が、脳の中で残響音が、スローモーションの様に消えていくというなら。例えば僕が死んだらそっと忘れて欲しい。何だってかんだったって、どうしようもないんだ。考え考え、思い出すのは唇と汗。堂々巡りの極地に立つ。不誠実…
ぶっ壊れてしまいそうになる。あの子の言うは嘘なんかじゃないのだけれど、もしかすれば俺のが嘘だったのかもしれぬ。欲望のためだけに俺は。畜生。取り返しがつかねぇな、取り返すものでもないのかも知れぬが、汚れちまったような気がしている。あぁ、悲し…
幸せになることを思っている。あの子がさ、いつか電車であった日から、想っていたと言うの。嬉しいじゃないかね、今でも嘘だと思っているんだよ。俺も見ていたからね、それこそ物語みたいじゃないか。どうせ目が覚めて、眠気の淀みに迷う、そんな日々なんだ…
足などないかのように寝てばかりいるし、手などないかのように何もしていないが、安定してはいる。落下はきておらず、きれいなきれいな夏の花を想っている。酒のせいだろうかね、と考える。何も食わずに飲んでいたせいか、頭がぐらぐらする。指も震える。け…
一日の始まりにと、録画しておいた電脳コイルを見ようとしたらむさくるしい男ばかり映っていて死んだ。延期らしい。延期後も総集編らしい。僕は死んだ。らき☆すたは大丈夫だったので生き返った。でも朝かららきすたはねぇやんな、と思ってあの人にメールを出…
夏の終わりまで、秋の終わりまで、冬の終わりまで。まるで区切られているかのように語ってはいるが、ゆるりと続いているのが本当だろう。一年、また一年、それもまた区切り、十年一昔、そうは言うけれどね、本当は続いているのだと思う。生きているかどうか…
恐ろしいものが迫っている気がして、転げまわりたくて仕方がなくて、(そうしていないと真っ暗な夜が迫ってくる気がして)壁にあたるしかなくて、何かをぶっ壊せ、だとか、普段と変わらないものから疑え、とかいうのをさ、全部そのまんま受け取ってしまって…