作っていたのは、いつだって足りないものだったし、欲しいものだった。僕は何にも要らなくなってしまった。心は焼け焦げて、後ろと前ばかりを意識するようになった。立っている場所がおろそかになり、さっきまで見ていた場所さえ思い出せなくなってしまった…
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