2019-01-01から1年間の記事一覧

どこにいるんだ

どこにいる。どこにいるんだ。 見えず歩く。脳が軋む。 揺らぐ、視界。繋ぐ、繋ぐ。 わかっている。わかっているんだ。 数年前のぼくのことなんて。すべて。わかってしまった。わかってしまった。 わかってしまったから動けなくなった。 あの時のぼくの衝動…

思いました、なんて可愛いことば

フェイスブック! わらう。笑わないさ。 君たち知ってる? そういうのがあるわけ。 とにかくそういうのがあるわけさ。あるわけさ、なんて可愛い言葉で、きっと僕の文章表現はやって来なかった、のか? そうでもないので続けるね。そこには色々書くことがある…

脳と堵と

才能と努力と、きっとぼくにはそのどちらもないと笑いながら、きっとおれにはどちらかは得られるのだと、そうやって確信していた。 いやあ、あの馬鹿どもにはわかるまい、ぼくの才能は! どだいあのクズどもには理解できまい、おれのこの努力は! それがどう…

永遠を生きられない以上

完結させたい。 考えなければならないことが、多すぎる。それは考えなくてはならないことか? ぼくが? おれが? 考えて考えて考えて考えて考えあぐねて、考えあぐねなければいけないの? いいよ君が考えなくても。 いいよぼくが考えなくても。 だから誰が救…

永遠を生きられない以上

「私は怖いんだ」 「怖い? 貴方が? 怖いのは私でなくて?」 「眠るのがとても恐ろしいんだ」 「眠ってしまえばそんなこと忘れるわ」 「外に出るたびあれが私を刺すのを感じるんだ」 「ねえ、聞いて。貴方を傷つけられるものなんて世の中には一つもないの」…

死なないで良くなったら、何が嫌いで、ようやく殺せるのだろう?

なかなかね、の日々を

声が聞こえたので。 幸せな、さりとて幸せな、皆が皆そうだとは思わないし、なんなら幸せそうにしている、君も君も、道端で浜昼顔に反吐を出すようなことがあるのかもしれないが、表面上は、表層の、星でいえば重力に捕まった可哀想な気体のような、発散せず…

以降移行とそういうやつ

えらいことに,はてなダイアリーという,僕の青春をなんとなく歪ながらに,思春期の爆発感情と,延々と厭世感を積み上げられていたサアビスが,終わるらしい! 困ってしまった! はてなブログというやつに移行できると書いてあったので,今移行の手続きを(…