一昨日は月の大きな夜だったらしい 僕はそれをとんと知らずに 暗い部屋で煙草を飲みつ 酒を傾けては独りごちていた とくとく とくとく 薄い硝子のコップさ それに酒をそそぐよに 喉に流しいくのです 拙い生を思い知り 喉に流しいくのです 何も考えたくないの…
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