2007-06-01から1ヶ月間の記事一覧

音楽と短パンと狭い部屋と熱気と嘘の浄化

三十になってもさ、肩上がらなくなってもさ、白髪の生えてもさ、それでも短パンで踊っていたいんだな俺は。簡単な言葉で言うとそういうことだよ。そんなのちっともかっこよくなくてさ、何週廻ってもそんな時代は来なくてさ、それでもいいんだ。俺はあの子の…

GOING HER WAY

動悸が激しくなる。 いつまでも続く日々なんて無い。 僕はどこに行こう。眼鏡のあいつも背の高いあいつも細身のあいつもくそくだらねぇあいつも何もかもが嘘だ。雨のたびに心が細くなる。雨が好きなんて誰が言った。俺には待っているだけの時間だ。俺はどこ…

夜の救援者

眼鏡のあの子のね、右薬指には指輪がきらりだったのさ。考えすぎかね、本当にくだらない男だね俺は。話したいな、あの声の美しい子か、あの見ず知らずの貴女か、それともあの黒い服の女の子か。意味のあるようでなく、ないかと思えばあるような話がしたい。…

幸せ中毒

幸せになるのだと信じている。俺と、あの子と、美しい人々と、皆が皆、幸せになるのだと信じているのだ。誰も幸せにならないで、夜が怖いのだとあいつが言って、どうでもいい時間ばかり流れて、くだらない言葉だけが行き交って、悲しい、そんなのは嫌なんだ…

ひとり股旅

奥田民生かーっこいいなぁ! ひとり股旅at市民球場のDVDを見る。おっちゃんになってからしか知らないのが残念だな、CD誰か持ってないかなー、買うかなー。数式頭ん中くぐらせながら見てたらさ、突然曲調が変わって聞き覚え。何だと思ったらフジファだったよ…

あの町に至る方法論

いちぬけた。何にも変わらないってのはわかってるさ。変化はいつも自分から。俺が変えていくんだ。俺が変えられることなんてないってさ、俺には何にもないってさ、馬鹿言うでないよ、俺には俺があるじゃねぇか。俺がこれ以上終わってしまわぬように、俺がこ…

愛しき音

あのかっこいい野郎が俺に音楽をくれると言うので、幾日かそればかりを考えている。六弦を持つと顔が変わる、生き方が美しい奴なのだ。あいつと音楽をやるとそれだけでいつだって燃えちまうんだな、俺は。爆音でやる方程式が一番あっているとは思うがね、あ…

終決

恐怖と落胆。言い訳と懺悔。何でもいいよ、ただわかるのは俺の弱さ。屑野郎。本当にまいった。俺はもう駄目なんだな。一生このままなのかな。 やぁめた、と思ったのだ。本気で思っていたのだ。だけれども、結局やめてはいない。いつもどおりのあやふやさ、あ…