音楽と短パンと狭い部屋と熱気と嘘の浄化

三十になってもさ、肩上がらなくなってもさ、白髪の生えてもさ、それでも短パンで踊っていたいんだな俺は。簡単な言葉で言うとそういうことだよ。そんなのちっともかっこよくなくてさ、何週廻ってもそんな時代は来なくてさ、それでもいいんだ。俺はあの子のを呼んで、そいから幸せになるんだもんね。あの子は俺じゃないかっこいい男と幸せになるんだって言ってたね、でも俺はサヨナラしたから、それでいいんだ。
誰か俺と踊ってくれないかな。違うな、そんなんじゃないな、踊ってる俺を凄いと思ってくれないかな、だ。褒められたがりなんだよ。セッションイコールサウンドって理論は俺には違うと思うんだな。だって俺は下手だもんな。俺は上手いと自負する奴らがやりゃあいいんだそんなことは。俺がやったら苦笑いで馴れ合いになっちまうしな。戦いあえるほど俺の戦闘力が高くねえんだもんな、嫌になっちまう。強くなりたいな。耳の中に花火突っ込むくらいの強烈な奴だな。上手くなりてぇな、練習しねぇとな、畜生。
時間がたりねぇな。あと十年後くらいに今ここをうつせねぇかな。やりたいことがあるんだな。ぶっ壊したいものもある。ぶっ殺したい奴もいる。生きて欲しいと願う人もいる。夏の日々が過ぎていくのに耐えられない。俺が俺を呼ぶ。好きなこと見つけたら好きなことだけだろ、畜生め。酒呑んでさ、酒は駄目だって言ってさ、女は駄目だっていってさ、オナニーだって言ってさ、音が欲しいな。音が。初期衝動になり得る奴だな。俺が俺を聞いて、俺は凄いと思えるような奴。そんなのができたら知ってる奴全員に無理やり突っ込んでやるのにな。やれねぇかな。俺とあいつと、今にも終わっちまいそうな風の景色でさ、やんなきゃなんないと思うんだ。ロマンチックで相当ラウドな奴がやりたいな。今は平成なんだぞ。こっから俺だと思うんだけどな、どうかね。馬鹿言ってんのかね、俺様は。畜生、呑みすぎたか? 呑んでない呑んでない。ふざけんな、酔ってねえぞ糞野郎。しゃかりきに呑むんじゃなかったな。
笑う奴をぶっ殺してやりてぇ。馬鹿にする奴をぶっ殺してやりてぇよ。女子高生がいたんだな、犯してやりてぇな、畜生。AVの見すぎかよ、馬鹿らしいな、ぶっ殺してやりてぇな。あいまいなあいそわらいとあいというなのあいであと。しなねぇかな。ぶっ殺してやるんだ。俺は駄目じゃねぇぞ、ゴミ野郎、ドブ野郎。ダボが。世界はつながっていくぞ。俺が叫んで、どっかで人が死んで、俺はそれに何もしなくて、偽善野郎が通るぞ! 道を開けやがれよ有象無象が! 真っ赤な月が目を背けて落ちていく、海に使って火が消えて、住んでたウサギは水死する。ごぼごぼ溺れて水の中、死にゆく前に何を見る。そうら、偽善王のお通りだ!


youtubeで延々見てる。あふりらんぽを聴く。気が狂ってたんじゃないかな、この人たちは。何食べたらこんなもん出てくるのかな。あと、田渕ひさ子女史のバンド、toddle、聴いてみたら面白いサウンドでびっくりした。かっこいいじゃねぇか。斜めから見てちゃ駄目だったね。向井秀徳氏は喋るとほんとヤクザみてぇだな、髪短くなってからはカタギには見えないね。
eastern youthのCDが全部欲しい。久々に音源が全部欲しいバンドに出会った。中古で探してさ、無かったら新品で買うとする。