昼上がり

昼飯を、食う。あれ、今って何時だっけ、と思うも、昼なので安心する。おぉう、今は昼だ。


なんだかんだ言いつつも、僕は自分自身を理由なんてものなしに肯定してくれる人を望んでいる。でも、流石にそれではあんまり俺が酷い奴なので、ちょっとぐらいは妥協しなければなぁ、と思い、僕自身を理由なんてものなしに理解してくれる人を望むことにした。理解されれば、それで良い。その後に否定されようが、罵倒されようが、蹴り飛ばされて踏まれようが、そんなものは快感だ。そうです、マゾなので。
さて、本題としては、書いている文章を、誰かに読ませたくてたまらないのだが、読ませてしまえば俺の中でのなんだ、一人で意味もなーく書いてるっていう感覚、自己啓発で、とか自己肯定のために、とかそんな大それた感覚がなくなっちまう気がして、読ませたくなくてたまらない、ってこと。単純に恥ずかしいしな。感想がね、ほしいのだ。要は、俺が書いたものが、どのくらいの人に、どれほどのダメージを与えるかが、知りたいのだ。メタルキングに通常攻撃くらいのダメージかもわからぬけれども。読んでもらって、ここはいいね、と少しだけでも褒めてもらって。それが理想なのだ。


あぁ、文章を書くだけで生きていけたらなぁ! 理想論だけしかないハッピーエンドのくだらない文章書き散らして。


夏の昼が、過ぎてゆく。この分だと、夏の夜もゆるりと過ぎてゆくだろう。夏が終わり、秋に入る前の、中途半端な暑さを思う。その頃には季節外れの鈴虫は鳴かなくなってるかもわからんね。蝉の喧騒が去るまで、じっとしている。小腹が減ったので、そうめんをゆでて、食う。よし、きちんと生きている。飯は、きちんと、食う。


ファンタジーが好きな女子は連絡ください。それも、剣と魔法の世界じゃなくて、グローいえぐーいものが出まくるようなファンタジーが好きな。そんな子がパソコンの中から出てきて『ねぇ、結婚しましょう』なんて言った日には婚姻届けもらいに役所まで自転車飛ばすのになー(免許がないから)。