DOKO

ようやく起きることができたので、銃夢を読み返すことにする。かーっこいい。


朝が過ぎ、昼が過ぎ、夕刻も半分ほど過ぎた頃、俺は生きることを考え始めた。未だに良くわからぬ。死を想ってよいほどに俺は生きておらぬから、生を思うことさえ、俺は俺自身に許していないのかもわからぬ。そう思うと、何も考えられないじゃねぇか、ただ黙っている。愛すべきものが、ただ目の前で朽ち果ててゆくのを。
晴れた空、曇った空、あるいは土砂降りではないくらいの、雨空。暗ければ暗いほどに俺はつらいのだと想っていたが、それはどうやら関係のないようだ。昨日も、明日も、まるで関係ない。今日ということ、今と言う時間、疎ましくて仕方がない。素晴らしきものを見るたびに、あるいはつまらぬものを見るたびに、俺は憤る。俺には、何もできぬ。俺には、あれくらいのことはできるのに。その両方が俺をはさんで袋叩きだ。


ただの少年とビッチの少年とあと女の話、剣も魔法も出てこないけれどまるっきり現実感のそがれているような話、書く。しかしこの話、終わるということがわからぬ。時間が流れている様を、途中からその少し先まで切り取って、文章にしている。
みせられるほどにできれば、と思っている。こうやって別のもん書き始めるから俺は駄目なんだぁな! でもしかたねぇだろ。


関係ないけど、そういやぁ昔、銃夢ハンドル事件ってあったよなー。


23:12 追記:
一応仕上がったので上げときました短編。いつも通り渡り犬のほうに。
クリスマス前ということでラブストーリーですよ! 違うけど! 自分が何を書きたいのかが良くわからなくなる。毎回か。


12/19 追記:
確かに誤字だらけだ。推敲しないですぐあげちまうとこれだから困っちまうね。いかんいかん。