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何とか笑って暮らせねぇかなぁ? 愛すべき人々と共に息を吸い、飯を食い、くだらぬ話に時間を費やす。それはそれでね、幸せなことだよ。俺の愛すべき時間だと、胸を張って言える。けれど、その時間さえも疑問が頭の中を縦横無尽に走り回り、曖昧に言葉を選ばぬわけにはいかない。誰かに少しでも迷惑をかけようものなら、酷く痛む。けれど、その痛みなど微塵もないようにへらへらと、あるいはのうのうと、いい加減腹の立ってくるようなオノマトペばかりずらずら並ぶような、立ち方をしている。俺の立ち位置は、ここでよかったのか? 思い出せない。
毎度のように視線が怖くて仕方がない。目を合わせるということが酷く難儀だ。中身のないスカスカの言語でしか話すことができず、俺は軽く俯く。まくし立ててみたとて、逆に、静かに一言二個とはっきりと言ったとて、何も伝わらない。俺は誰の奥も覗けないのだが、君らも同じなのかね? どうにも俺は全てが見透かされていて、その上で俺が騒いでいて、覚めた眼で見られているのではないかと、ぞっとするよ。居心地が悪くて仕方がない。どこにいようと同じだがね。


2.5次元で君と語り合いたいよ。三次元は俺には重過ぎる。


繋がっていたいって言うのは、束縛に値するのかね? んなもん、するのもされるのも嫌いだぁな。愛し合いたいというのも束縛かね? だったらめんどくせーよなー、そういうの。
ゲームボーイをピコピコやってた時代から、俺はどうにも人と遊ぶというのが苦手で仕方がない。遊びにいこーぜ、って、街あるこーぜ、って。目的がないままに、うろつくというのが、怖い。だから雨の日一人、街に出るんだぜ。それでもハンズには人がいっぱいいてびびる、ので、木とか金属とか、素材がいっぱい置いてあるコーナーで一人時間をつぶすのです。


ラジオやりてぇなー、久々に。暇ができたら、そのうちやるとするかね。