again

あういえー! エンドレスでピロウズ聴きながらリッケンバッカー(型)ベースの塗装はがしの一日。Fool on the planetが板一枚丸ごと最強すぎる! 凄すぎて泣く! 悶える! 吐く! あと何だか、何だろう、えーっと、うん、凄い!
サンドペーパーのみでやったわけで、裏に三時間、表に三時間、側面に一時間、計七時間。腕が痛い痛い。けれどもね、ネックとヘッドとボディの角の内側、まだ黒が残っている。このままマスキングしてボディだけ青にしても面白いなーとも考えるが、ハル子モデルにするにはネックもヘッドも青、だよなぁ。悩みどころ。あとボディ裏の手動ジェネレータも作りたいなー。弾く時ほんと邪魔だろうけど。


手を動かしている間、何も考えることはない、楽でいられる。
今日は、雨降りしきる中、束の間の休息の間さ、俺の愛すべき人々が、俺をぶち殺したいと思っている、ことばかり考えた、よ。駄目だ駄目だ。怖くて仕方がない。視線が恐怖、笑顔は異形。音楽が止まった瞬間に、落下が始まる。嘘だ、全部が嘘だ、本気で思う。吸収するという行動を、上手くとることができない。音だけが、脳を揺らす。眼は何も捉えておらず、消化器官にいたっては職務放棄だ。笑っちまうよ。
勘違いしないでおくれよ、別にあなた方にゃ何の感情も持っちゃいないのさ。sぽう、本気で思っちまう瞬間の、ある。俺はその時間を永遠憎む。あと、壁も憎む。あいつら固いからな。本気で殴ったら痛いのなんの。
茶化す癖、出るうちはまだ平穏無事だぜ。


型破りということは何だっただろうか? それ以前に、型というのはなんだったか。思い出せないのか、もとより知らないのか。


色んなこと、内容ということ、意味ということ、テーマということ、そして必ず、俺ということ、意識すると何も書けなくなる。意識しなければ、そんなもんは二束三文のものにしかならぬ。いやいや、くだらぬ話だよ、書いているのは。けれど、書いては消し書いては消し、する。消したもののほうが現在より良いものなのさ、こういうのは。
やめだやめ、今日はやめだ。俺は何もしない。何もしない、何もしない。
駄目だ、つまらぬ人間に成り下がっている。
いつものことか。だとすれば、俺はいつも、つまらない、か。


世界をぶっ壊したいのに、見渡す限りの常識は何だ? 目の前にあることが駄目だと、俺はすぐ駄目になっちまう。頑張りたくないのが本性なのか?
うわー、ってなって、頭抱えて、もう一度、うわー、ってなる。うわー、っていう俺を誰も見ていなくて、それはそれで全く何も問題はない。問題はないんだけれど、誰かを意識しちまう俺に問題がある。なぁ、俺はさ、心配してもらいたいだなんて甘っちょろいことを考えているのか? 俺の愛すべき人々のほうが俺よりずうっと難しい生き方をしているというのに! 駄目だぁな、それでも俺は、もっと簡潔を望むのだから。完結を望んじゃぁいないけどな、今のうちは。