両生類

また友人達に、弱音を吐いてきた。なー、俺はあんたがたのことが大好きだよ。ほんと、これ、気持ち悪い話だけど恋愛感情かもしれねぇな。ほんとかっこいいわ、あんた。センス良いしさ。そのTシャツ、超かっこいい。つか俺も欲しいわ、それ。しっかも、もてもてやんなー? 止めようとしてくれていることがよくわかった。俺はさ、どこに進むか波任せだから、錨となってくれるのはただただありがたいな。今日のあの時間を過ごせたことが嬉しいよ。曇り空の下の記憶。
ぼんやりと、買って来たネギまを読む。うむ、面白い。ゆえは可愛いなぁ、うん。世界はあまりにも平和だ。二次元に恋をするのと、同性相手に恋愛感情を抱くのは、どちらがより気持ち悪いかなどという議論は避けるとして、もう俺は、こういう気持ち悪い自分を吐露する以外に表現するすべをもたない。な、ここ見てる君達さ、そんなこと、心に止めておいてくれるとありがたい。もし俺と会ったとしても、怪訝そうな顔も、吐きそうな顔も出来るだけしないで、えへらと笑ってくれるなら、幸い。君達が俺を気持ち悪いと思うとき、どうやら俺は終わってしまうようだから。俺は君達を超愛していますよ、らぶ。気持ち悪いな、ごめん。
そんなこんなの俺だから、死ぬななんて叫ぶことは、おこがましいのかもわからんが、そればっかりは叫んでなけりゃいけない気がするからさ、今日も言うよ。俺という状態は棚上げして、嘘でも軽々とついて見せるかのように。やることがあるうちは、とりあえず生きてろ。やることがなくなったと思ったときは、そんな状態はないと思ってくれ。俺とお前が話す事も、やることの一つだ。うわぁ、偉そう。でも偉そうに断言しねぇとさ、不安定すぎんだよな、こんな言葉。だから、そう言っておく。不快に思ったなら、ごめんな。
さて、自分で書きながら気持ち悪いな。この前の土曜日は、ほんとにすまなかった。あれはさ、なんつーか、生理だったんだよ。冗談にしたら怒られるかな。でも、すまなかったと思ってます。けど、自分の中で、ああしないと整理がつかなかったものだからさ、融通の聞かなくてごめんな。もっと上手に動けたら、もっと滑らかに動けたらと思うのだけれどもな。
あ、あと、帽子、すっげぇ気に入った。えへへ、これいいな。俺、こういう帽子大好きなんだよなー。家に帰って、眼鏡と帽子はずしたら俺じゃなくなった気がして、なんだか駄目駄目だけどな。君達と会うとき、これ、かぶっていくことにするよ。似合ってるなんて言われたの、久々だしな。そういう言葉も、伝えるのが恥ずかしいのでここにおいておく。


頭がぐらんぐらんするので、寝る。映画を久しぶりに見たら、こんなことになっちまった。