ほんとうによかった

だってさ、もう何も言えねぇじゃねぇかよ! 泣くしかないじゃねぇかよ! 今までのこと全て思い出して、ただ、こらえたものだけがさ! こらえきれねぇんだ!
今日はもう上手いことも何も書ける気がしない。名言だって嘘っぱちだ。
ただ俺がいて、あの人たちがいた時代が、昨日、そして今日終結し、集大成としての時間が華々しく。だからさ、もう俺はただ、泣いて過ごすしか、ねぇじゃんかよ。喪失感にも似た、けれども、果てなく前向きなこの感じ、持っていますよ、とだけは言っておきますよ。
けして、俺とあなた方とのつながりが切れることが、ありえないように。今日流す涙を今日流すだけだよ、俺はもう。


あなたの後ろにいて、安心できた。
あなたを遠目に見て、安心できた。
あなたの隣で、ほんとうに、安心できた。


駄目だ、こんな言葉じゃ表しきれない。ありがとうございます、としか言葉はつづれない。なんだよ、愛だよ愛。大好きだったんだ。今気づいたんだ。こんなにも重かったんだ。あんたがたがさ、大事だったんだ。頼ってたさ、依存してたさ! いいじゃねぇか、俺の弱い部分だよそんなもん。あなたがたの強い部分だよ。俺の一番好きだった部分だよ。
書いている言葉が、俺の気持ちを数パーセントも表せていないけれど、あなたがたにこの気持ちが伝わると信じている。だって、俺の好きな人たちだもん。
たしかにさ、自分自身で何度も言ってるけどさ、終わりじゃねぇけどさぁ、つれぇじゃんか! あぁくそ! 涙しか出てこねぇよ! 馬鹿野郎。
今日という日は。


あなたの前で泣けてよかったんだ!
あなたに抱かれて泣けてよかったんだ!
あなたと過ごせた時間全てが、本当によかったんだ!


最高でした、というとまた泣いてしまうので、最高です、と言っておく。駄目だ、これでも泣いちまう。