微量認識

俺は何なんだろ。やっぱ俺、きもいんかなー。それか、俺のメールはだーれにも届かない仕組みになってるかどっちかだ。後者ならauを訴えに行くとこだけど。


まったく糞みたいな思考だ。疑問系ではいけない。心に叩き込め。
俺は気持ち悪い。


さっきから二回続けてひどい状況。ごめん、ごめん、とただ打ち続ける。俺は空気が読めない。俺は気持ち悪い。俺は失言が多すぎる。そのことをなんで今の今まで忘れていたんだ? 口先だけではいくらでも言っていたが、今はひどく身にしみる。しかも、相手に気を使わせて。駄目だ。まったく駄目だ。こんなものだったか、こんなものだったか? こんなものだ。こんなものだが、こんなものだったか? わからない。わかる。理解していなかった。理解していたつもりだった。こんなに酷いというのが、こんなにもこんなだというのが、なんでだ。
もっと上手くやれたのか? 他に手はあったのか? あったに違いない。けれど、俺には絶対に、できはしなかったのだ。また同様な状況でも、俺はまた同様にしてしまうだろう。けれど、それはあまりにも最低だ。最悪だ。無神経すぎる。失言の数々を、延々思い出す。あれもこれも、思い返せば最悪だ。ただ、新たに傷を作り、古い傷をえぐり、忘れかけたものを引っ張り出してきて、笑い飛ばす。あれ、俺の言葉にそんな力があるのか? あれ、思い上がりか? あれ、これもすべていらぬ加害者意識か? 違うだろ。違うだろ。何自分を否定するように見せかけてさ、肯定しちまってんだ。本物だよ。すべて本当のこと。嘘なんてひとかけらもない。
怖い。いや、何を言ってんだ俺は。怖くないはずだ。怖いなどと。自分からぶっ壊したもんを怖いだって? 笑わせるにもほどがある。それ、なんていうか知ってるか? 知ってる。自業自得っつーんだ。
周りの人々が、あまりにも凄すぎて、感動する。なんで俺の近くなんかにいられんだ? こんなもんの傍にいても、損得含めたとしても、何のいいこともねぇのにさ、なんで君たちは俺の横にいるんだよ。俺が離れようとしても隣にいてくれるんだよ。すげぇよお前ら。感動する。感動する。涙さえ出る。すげぇよ。結局東京へは一緒に行かない俺だけどさ。
あれ、やっぱ勘違いなのか? 俺の近くには誰もいないのか? すべてを親切だと勘違いか? また勘違い野郎か俺は? どっちだ? どっちだ? どっちだ?


あまりにも疑問系。
ねぇ、その言葉は本心からなの? 俺の勘違いなの? 聞くことはためらわれる。聞けば最悪になる。聞かなくても、こうして疑っている俺は最悪だ。信じるしか、道はない。けれど、信じれば、勘違い野郎として最悪になるかもしれない。確立の話だ。100%よりも、99%をとるよ、俺は。
明日から二日休み。