DQ

おれはもうだめだ、と叫んでいくたびに、おろそかになっていくものがある。薬でとめるのはあまり良くないとわかってはいる、そうなのだけれど、やはり偏頭痛の痛みに耐え切れないように。
クラシックなもの、を許容できるようになってからは、逆に、フライパンがこげる音さえもBGMとして聞き流している。リズムもあわず、不協和音ですらあるのだが、それがきれいなものに変化する瞬間が待ち遠しくて仕方がない。研ぎ澄まされた美しさを、洗練されたイメージを、望みはするのだが、そんなに凝縮されたものは手に入るはずもなく、出来合わせのフォークとナイフで我慢するのだ。
頭痛が治まるまでの間、丸まって、うずくまっていた。すぐ効く薬は偉い。
僕の人生をかたどる監督は、ある意味アラン・スミシーでさえある。クリス・カニンガムに方向性を決めて欲しいとちらりと思うのだが、気持ち悪すぎるね。
頭痛復活。誰だよザオリクとなえたの。いや、メガザルか?
* おれ は ばらばらに くだけちった!