ベッドの上で悶えたりするよね

オーケーオーケー、まだなんとか保ってる。あのひととの関係っつーものが壊れるか、もしくはあのひとと完全に友達になってしまう前に、行動しないといけない。ただ伝えること。必要なのは勇気とか踏ん切りとか、そんなカジュアルなもの。多分これがアレなんだろうけど、まだ浅いからアレだって伝えることに臆病になってるんだろう。馬鹿みたいにかっちょわるいと自分でも思うけど、僕は、そのかっちょわるささえも僕自身だと自覚して。僕のイメージする妄想が具現化するか否かは、あの人じゃなくて、むしろ僕のほうにその主体があるのかもしれないと考えながら。それでも僕は今現在の自分というものを、あのひとに認めてもらいたいが故に、求めてもらいたいが故に、そんなことを考えるのだろうか。多分それは自己中心的な思考。あのひとのためじゃなくて、あのひとの行為で自分がどんなに幸せになるか、そればかり考えている。これじゃ駄目だ駄目だ。まるで駄目なのだけれど、も。ただ、やっぱり、あぁ、アレなんですよ。あぁ、この感じ、駄目だ。大好きな人、いる、それだけでいいなんて馬鹿なこと。前進する勇気、ただくれる人がどこかにいれば、そんなことも考えている。だとするとその人への押し付けになってしまうから、自分の力でやってみること、大事なのかも。ただこんな浅いことばかり考えているから前進しないんだ。メール送信さえも少し考えてしまう。意識する、すべて。細かいことを考えてしまう。もっと大げさでいい、大仰に僕を乗せて電波を飛ばせばいいんだ。オーケー、まだなんとかいけそうな気がする。行動、するんだ。うん、近い、うちに。あぁ、それすらも逃げ。やる気になったら今すぐなんだ。でも壊したくない。あぁ、駄目だ駄目だ、この感じ。