一文字も書かず、一音も出さない。怠惰の極みだ。そんなだから、けたたましく音が響いて、それからさ、何もなくなってしまえばいいと思っている。世界はこんなに美しいのに、僕にはちっとも綺麗じゃないの。昔のことを思い出せば、滑らかな残像の中に、思い…
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