禁断少女2

守ってくれ、と。声高々と、それも自慢げに叫び、また、怪しむこともなく、下びた笑いを続けることが許されるとも考えている。
つまらない確執は、等の昔に捨てたと思っていたのに、それはさも、いつかから、もしくは最初からそこに居たかのように鎮座し、記名を拒んでいる。空いた空間が嫌いなので、めいいっぱい何かを詰めようと工夫してみるのだが、いかんせん、相手が悪すぎる、僕にはなにもできない、と困惑するばかりである。
ハッピーターンはちょううまいなとかんどうする。
きれたチョコボールの代わり、つまりは禁断少女がにへらと笑ってやってくるのをなんとか止めてやろうと、つまりは対抗策、ではあるのだが、二人でくるようになったら、と思うと薄笑いが止まらないね。