わー、時間ががが

時間が、ない!
これを書いている時間でさえも惜しいのだが、これはどうも反抗のようなもの、といういいわけ、らしい。これくらいの余裕はあるんだよといきがってみること、そこから余裕が生まれるのを期待しているのだが、残念! 当たり前のように、時間は減っていくだけなのだ。
笑うこと、笑って、余裕だよ、と言って、本当に余裕にそれをこなして見せること、僕は望むのだけれどそれも残念、スキルが今ひとつ足りない。のだから、僕は出来る限りのところまで、偶像を支配できる場所まで、持ってこないといけないのだ。
やりたいことがたくさんあるというのは、どうしてこんなにも、ハッピーでスリリングだろう! ま、そんないらない感動はいらない。義務を着々とこなすこと、溜まっている権利を盛大に使うことを夢見ること、全てが時間に起因して、もしも睡眠が減るとしたら、僕は死ぬ。
死ぬ前に、何とか楽しいことをたくさんしたいのだが、楽しいことが面倒なので、やはり僕は死ぬ。面倒なことがおおすぎるのに、それをわざわざやりたくて、時間が必要で、時間がなくて、何度も死ぬ。それが楽しくてやっているのか、もしくは僕が真性のマゾなのか、は心底どうでもいいけれど、その場にいたって、にやり、と気持ち悪く、型どおりに笑って見せることのかっこ悪さ、は知っているよ。
時間が、ない! ない! ない!
大変だと叫びだす前に、行動することにした。簡単なことから、簡単なことまで、山積みになっているから始末が悪い。中を見てみればそうたいしたものではないのかもしれないが、中を確認するという作業、がとても難解なものに思えるので、その中を見てみるという作業さえも簡単なものなのかもしれないにもかかわらず、だ。
さて、あの子へのメール、僕は返すことにするよ。時間がない、は言い訳にならない。そこまでにした自分が悪い。オッケー、わかってる、ふざけんな、死んじまえ。